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方法論
弊社では、オフショアの業務フローとして以下の様なモデルを実施中です。これは、理想的なものでもありますが、お客様のニーズによってカスタマイズすることは可能です。例えば、案件によって、詳細設計以降の工程のみを担当、または、基本設計段階から対応するなどのパターンがあります。通常、基本設計はオンサイトで(お客様のところまたはNDR)行います。案件によってオンサイトとオフショアの比率が変わりますが、平均的には3:7程度です。オフショア業務になるとコミュニケーションが最も大事になると思いますが、お客様またはNDRにてプロジェクト・コーディネータを用意した方があらゆる面で効率が上がります。
プロジェクトチーム体制:
プロジェクト・マネージャ及びリーダは日本語可であり、お客様とのやり取り、設計、英語だけのエンジニアが多いPGの管理、結合試験などを担当します。こうすることにより、多くの英語のみのエンジニア(PG)を管理することができ、その結果として総合コストを削減できます。
仕様の伝達、レビューの方法:
短期出張して細かい打ち合わせを行います。
お客様側のリーダクラスの方が訪印し、チームに説明します。
メール・電話・チャットなどでコミュニケーションをとります。
説明資料、プロトタイプを作成し、お客様と確認します。
各開発工程でのレビューの方法:
主にウォークスルー形式のレビューを行っています。つまり、仕様書を見ながらプログラムの動きを想定し、仕様の理解を徹底的に行い、不具合を発見する方法です。
ソースコードレビューを行います。
主に、トップダウンテストを行います。重要度の高い上位モジュールから下位モジュールの順に行います。
場合により第三者による試験を実施します。
レビューポイント:
要件定義レビュー
お客様要求を誤解していることはないか
WHY、WHAT、WHO、WHERE、WHEN(5W)を重視する
変更の際、必ず文書化する
外部設計レビュー
要求は適切に機能へ展開されているか
HOWはこの時点では理論的
すべての可能性がカバーされているかの確認する
機能洗い出しは適切に行われているか
内部設計レビュー
機能が適切に実現されているか
すべてのロジックパスを通るか
プログラム構造や機能分割は適切か
コードレビュー
ソースコードの妥当性、読みやすさを確認する
コーディング規約に従うコードになっているか
コードウォークスルーを行う
テスト計画レビュー
テスト手順、テスト内容は妥当かを確認する
テストケースのカバレッジの確認する
開発モデルについて:
通常は、ウォータフォールモデルです。業務アプリケーションの場合は、最適だと思われます。仕様がなかなか決定せず、仕様変更も発生し、納期も短い場合はスパイラルモデルとなります(特にメーカからの案件)。プロトタイプモデルは、大きな案件、または新技術の検討などを必要とする案件の場合利用しています。
見積もり方法について:
計算法
プロジェクトで必要となる作業の洗い出し(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャ(WBS)を用いる)、その作業ごとの工数を見積もります。以前のプロジェクト経験から見積もることができます。
ファンクションポイント法(FP法)
開発工程での、開始基準・終了基準及び成果物について:
要件定義:
要件定義書に対して作業範囲記述書、見積書、工程表、QA表
外部設計:
外部設計書、機能仕様書、画面レイアウト、画面一覧、外部接続概念、処理フロー、テーブル設計書(テーブル一覧、接続概念図―ER図)、入出ファイル一覧
内部設計:
内部設計書、機能詳細仕様書、プログラム一覧、プログラム処理説明書、テーブル設計書(テーブル定義書、テーブル関連書)、モジュール構成図、関数一覧
単体試験成績書、問題管理シート、結合試験成績書、システムテスト成績書、取扱説明書
進捗報告について:
お客様の希望によりますが、プログラム単位または工程単位で行います。
通常、週に1回です。
通常、弊社のマネージャやリーダが作成し、管理します。
電話会議を設ける場合もあります。
品質方針について:
日印では品質資格を取っておりませんが、方針として以下のように考えております。
品質 = お客様の 100% の満足
納期内に欠陥のないシステムを納品する
お客様の立場でご要望を理解し、これを実現する
仕様の変更など、お客様のご要望に柔軟に対応する
設計レビュー・コードレビューを定期的に実施する
コーディング規定を遵守する
徹底的な試験仕様を準備する
お客様と十分なコミュニケーションを取り、SDLCの履歴を残す
保障期間・不具合対応・仕様変更対応のポリシーについて:
保証期間は1年です。
通常、5%〜10%程度までの仕様変更は請求しません。それを超えた場合、お客様に相談させていただきます。
不具合対応の方針は以下の通りです。
不具合の重要度
不具合内容
対応時間
重要度 1
重大な不具合、重要機能の動作障害、早急な対応が必要な障害
24-48 時間
重要度 2
個別機能の欠陥による重大な障害、早急な対応が必要な障害
24-72 時間
重要度 3
個別機能の軽微な障害、適宜修正
48-96 時間
重要度 4
外見などの障害、お客様の要望に応じ適宜修正
72-120 時間
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