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オフショアモデル

お客様の多様なニーズに応えることができるように、日印ソフトウェアでは様々なオフショアビジネスモデルをご提供し、お客様に柔軟に対応しております。以下に日印ソフトウェアがご提供するモデルを記載しますが、各モデルは特徴があり、採用するモデルの決定は要件内容およびお客様との打合せ後の同意にて決定されるものとします。

 

  • 受託業務(物件請負)モデル
  • 所要時間と材料に応じるモデル
  • 専用開発センター(ラボ)モデル
  • マイルストーンに基づいたモデル
  • BOT(Build-Operate-Transfer,ビルド・運営・移譲)モデル
  • 概念実証モデル

 

1. 受託業務(物件請負)モデル
お客様のご要件と作業範囲が著しく明確でよく定義されている場合、日印ソフトウェは本モデルをご提案します。お客様と共に納品物、スケジュールなどを定義し、物件としてのお見積りを提出させていただきます。
 

2. 所要時間と材料に応じるモデル
本モデルは要求事項が明確に定義されていない場合や仕様変更などの可能性が高い場合にご提案します。お客様が柔軟に仕様変更などを実施できます。事前に合意された単価(時間単価、月単価)を基にお客様にご請求させていただきます。また、必要に応じチームサイズ(人数)も調整することができ、案件のコストを最適化できます。
 

3. 専用開発センター(ラボ)モデル
ラボ(ラボレートリの略)はお客様の遠隔開発センターとなります。本モデルでは、弊社で案件の実施に必要なメンバー、マネージャー、リーダー、インフラ、他に必要な汎用系ソフトウェア、ハードウェアをお客様のニーズによって準備いたします。(一部、特別なツール、装置などが必要な場合、お客様にご提示いただくことがあります。)
本モデルを採用いただくことにより両者にメリットがあります。同じメンバーが長く作業することになりますので、同様な品質を維持するとともに、時間の経過に連れて生産性が向上し、業務や技術のノウハウも蓄積されます。弊社にとっては長期間の目途が付き、計画しやすくなります。本モデルは製品の開発や改造などといった継続的で長期的な作業に適していると思われます。
 

4. マイルストーンに基づいたモデル
フェーズごとに分かれている大きい案件の場合、本モデルをご提案させていただきます。各フェーズの作業範囲およびアウトプットが明確に定義されている場合にフィットします。フェーズごとや事前に決定した時間的(例、月単位)にご請求させていただきます。本モデルをご活用いただくことにより進捗管理がしやすくなり、お客様に対して大きい案件におけるリスク軽減のメリットを与えます。
 

5. BOT(Build-Operate-Transfer,ビルド・運営・移譲)モデル
日印ソフトウェアでお客様の将来専用のチームをビルドし、運営いたします。チームの要員は日印ソフトウェアの既存社員、お客様の社員または新規に採用した人材の組合せでも可能です。本チームは事前合意した期間(数年)日印ソフトウェアのインフラやプロセスを採用し、お客様の案件に対応いたします。この期間は、日印ソフトウェアはお客様に事前に承諾した月単価などでご請求させていただきます。事前に合意した運営期間後にチーム全体をお客様に移譲させていただきます。
本モデルにおけるお客様へのメリットは、

 

  • 低いビルドコスト
  • 製品化までの時間が早い
  • 柔軟性
  • リスク軽減
  • 弊社の経験や専門知識の採用
  • 経験したチームの最終受入

 

6. 概念実証モデル
要求仕様が固まっておらず概念しかない場合、お客様が持っておられるコンセプトや要件を完全に実施するのではなく、必要最低限の部分のみをプロトタイプとして実装し、その結果に基づいて完全実装をするか否かを決定していただく場合に本モデルが適用されます。